イワナの散歩Ⅱ

渓流釣り,温泉巡り,近場のお出かけ,鹿島アントラーズ。すべては美味しいビールのために。2002年からの「イワナの散歩」,2018年リニューアルです。

No.5120 ザ・プレミアム・モルツ・マスターズ・ドリーム・深みの贅沢~無濾過~(サントリー)

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サントリーお得意のやたら長い商品名の新作です。
2023年11月28日に、セブン&アイグループ限定で発売となったザ・プレミアム・モルツ・シリーズのマスターズ・ドリーム、マスターズ・ドリーム・シリーズの深みの贅沢、その無濾過版です。

本作について、サントリーでは次のように伝えています。
「マスターズドリームで培ったサントリー独自の製法により、こだわりの素材のうまさを贅沢に引き出しました。
今だけの“贅沢で、濃密。”な味わいを心ゆくまでお愉しみください。」

えっ、これだけですか。
商品名が長いのに、紹介文は短いです。
それ以外にホームページで紹介しているのは、原材料と栄養成分表示のみです。

原材料(原産地):麦芽(外国製造、国内製造)、ホップ
栄養成分表示(100mlあたり)
アルコール分:5%
エネルギー:48kcal
たんぱく質:0.4~0.7g
脂質:0g
炭水化物:4.7g(糖質 4.6g 食物繊維 0~0.2g)
食塩相当量:0~0.02g

ビール好きにとって、栄養成分表示はどうでもいい情報です。(私だけでしょうか。)
クラフトビールだと、栄養成分表示はないですね。
代わりに、使用ホップの種類や、麦芽の種類、使用酵母などが表記されている場合が多いです。
さらに、醸造家の思いや、具体的な醸造方法などビール好きが知りたい情報を提供してくれています。
大手メーカーももう少し情報提供してくれればと思うのは私だけでしょうか。
まあ、たぶん、そのような需要はないのだと思います。

それでは早速飲んでみましょう。
グラスに注ぐと、飴色の濁った液体です。
大手メーカーには珍しい外観で、期待できそうです。
口に含むと、驚きの旨さです。
フルーティーで深いコク、麦の旨味たっぷりの絶品です。
大手メーカーがクラフトビール・ブームに目を付けて、これまでもクラフトビールに似たようなビールをリリースしてきましたが、これは本物です。
大手メーカーも遂にここまで来たかと、感慨深いものがあります。

アルコール度数5%。350ml327円(税込)。

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(2024.1.19.)

らぁめん蘭華亭(青森県弘前市)

一人旅シリーズ第9回、大人の休日倶楽部パスの旅、第5回。
2024年1月21日(日)~23日(火)のお出かけ、その3です。

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弘前駅に着きました。
駅周辺で、昼食にしたいと思います。
寒いのでラーメンがいいかなと思ったのですが、グーグルマップで調べてみるとラーメン屋さんは意外に少ないです。
駅から一番近いラーメン屋さんに行ってみました。
「らぁめん蘭華亭」です。

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駅からすぐのところなのですが、広い通りに面していないのでグーグルマップがなかったらたどり着けなかったと思います。
グーグルマップ、今や旅の必需品です。
ただ、便利ではあるのですが、行かずとも詳細が分かってしまうので、実際に行っても発見や驚きがなく旅の楽しみが半減したようにも思います。
グーグルマップは、そこのところが悩ましいところではあります。

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店内はカウンター席、テーブル席、小上がりがあって、意外に広いです。
お昼時を過ぎているからでしょうか、とても空いています。
メニュー表に目を通し、青森県に来たんだからやっぱりこれかなと、「津軽ラーメン」(750円)を注文しました。
「味玉、50円で付けられますけどどうしますか?」と訊かれたので、「お願いします」と返答しました。
ここで「味玉はいりません!」とキッパリ言える人はなかなかいないのではないでしょうか。
見事な戦略です。

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スープは、見た目は濃厚そうですが、意外にあっさりした煮干の醤油ベースです。
お麩が浮かんでいるのが津軽ラーメンの特徴なのですかね。
チャーシューは、ホロホロととろける柔らかタイプでとても美味しいです。
そのほかトッピングは、ワカメ、メンマ、刻みネギ、それと味玉です。
味玉は、半分だったのですね。
ちょっとガッカリです。

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このお店のラーメンは、麺に特徴があります。
細麺なのですが、超縮れ麺なのです。
まるでインスタントラーメンの麺のような縮れ具合です。
いや、もっと縮れているかな。
今までこんなラーメンは食べたことがありません。
初めての食感、あっさりしたスープによく合います。
美味しくいただきました。
グーグルマップで味は分かりませんので、来た甲斐がありました。
お腹も満たされたところで、駅へ戻ります。

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駅ビル「アプリーズ」の1階に「弘前物産パルシー」というお店があります。
このお店で、弘前市にある「ビー・イージー・ブルーイング」のクラフトビールを買うことができます。
本当は、ビー・イージーのタップルームで樽生ビールを飲みたいのですが、昼間はやっていません。
缶ビールで我慢したいと思います。
それにしてもこのお店、ビー・イージーの缶ビールが大量に並んでいます。
数えてみたら、19種類。
どれを買おうか迷ってしまいます。
迷った末に買ったのは、鞄に入る4本。
湯上がりに飲むために、温泉旅館に持ち込もうと思います。

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お昼を食べて、ビールを買って、準備は整いました。
これから「リゾートしらかみ」に乗って温泉旅館へ向かうのですが、だいぶ時間に余裕があります。
時間に追われる旅は疲れるだけなので、今回はかなりゆったりした計画です。
心配した「リゾートしらかみ」の運休も遅延もないようです。
「リゾートしらかみ」がやって来るまで、駅周辺をブラブラしたいと思います。
(その4へつづく)

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「らぁめん蘭華亭」データ

住所:青森県弘前市大字駅前町6-15 SKビル 1F
営業時間:11:00~15:00,18:00~23:00(火曜日~土曜日)、11:00~15:00(日曜日)
定休日:月曜日
席数:24席(カウンター6席、テーブル6名1卓、小上がり4名3卓)

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No.5119 グランドタップ・ブルワリー・フライング・タビ(株式会社ダイテック)

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愛媛県西条市にあるグランドタップ・ブルワリーが造るペールエール・スタイルの缶ビールです。

この醸造所のビールを飲むのは初めてです。
というのも、この醸造所は2023年10月にオープンした若い醸造所だからです。
今回は、ネット通販で購入しました。

グランドタップブルワリーを運営するのは、地元西条市の金属加工会社「株式会社ダイテック」です。
食品メーカーの配管設備等を手がけるものづくりの会社で、2023年1月末で操業終了したアサヒビール四国工場の配管整備にも関わってきた会社だそうです。

醸造を担当するのは、山根大樹氏です。
西条市出身の山根さんは、高校卒業後、県外の大学に進学。在学中、アイルランドへの語学留学時にビールに出会ったことをきっかけに醸造士の道に進み、宮城県気仙沼で仕事をしていました。
その後、株式会社ダイテックにスカウトされ、Uターンして西条オリジナルのビールを自らの手で造るべく、醸造士としてクラフトビール事業の立ち上げに参加したそうです。

さて本作について、醸造元では次のように紹介しています。
「第一弾商品は、西条市の10月の象徴”西条まつり”のギアシリーズ!ラベルに描かれた足袋は、祭り中に"だんじり"を担ぐ人たちの多くにとっての必須アイテムです。西条から第一歩、そして地元と共に羽ばたいていくという思いを込めました。門出にぴったりなフレッシュさをイメージし、オレンジやグレープフルーツの様な香りと苦みを感じるペールエールを目指しました。名水100選にも選ばれたミネラルたっぷりの西条市の地下水”うちぬき”を使用して醸造しています。」

「うちぬき」は、四国山脈から浮流してきた良質な地下水だそうです。
その取水起源は江戸時代から始まり、現在では技術の進歩とともに西条市内には自噴箇所が数千本あるといわれています。
生活用水としてはもちろんのこと、農業用水や工業用水として様々なシーンで人々の生活を潤しているとのことでした。
弘法大師が地面を叩いて湧き出たとされる伝説もあるそうです。

それでは早速飲んでみましょう。
グラスに注ぐと、クリアーなゴールドの液体です。
口に含むと、とってもフルーティー。
柑橘の酸味と甘味が独特で個性的です。
実にいい味を出しています。
スッキリ爽やかゴクゴク系、パイントで樽生を飲んでみたかったです。
350mlでは少なすぎます。

使用ホップは、Columbus、Cascade、Amarillo、Citraです。
アルコール度数5.5%。350ml766円(税込)。

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(2024.1.19.)

140.野尻川水系、やっと解禁しました(2014年9月6日~7日)

禁漁期のお楽しみ「平成の釣りシリーズ」です。
この記事は、旧ホームページで公開した記事の再編集版です。
解禁になるまで釣行記が書けませんので、こちらの記事でお楽しみください。
2014年9月6日~7日の釣行記です。

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9月1日、野尻川が解禁しました。
8月25日に、原子力災害対策特別措置法に基づき只見川(本名ダム下流から上田ダム上流)のイワナの出荷制限が解除されました。
そして、ついに野尻川本流及び支流の雑魚漁(イワナ、ヤマメ、ウグイ)が解禁されたのです。
野尻川で最後に釣りをしたのが、2011年の9月ですから、実に3年ぶりです。
思い返せばこの3年間は、「核の冬」と言っては大袈裟ですが、まさに冬に時代でした。
新しい釣り場探しに東奔西走し、最終的に尺オーバーを1尾も上げることができませんでした。

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今回、すでに解禁日に出動した釣り仲間のSTさんから、情報は得ています。
さすがに3年間禁漁だっただけあって、ほぼ入れ食い状態であること。
大ヤマメにラインを切られたこと。
尺オーバーのイワナを釣り上げたこと。
釣り券は、残り1ヶ月間だけなので年券が900円であること。
などなどです。
これらの情報を元に、今回は大物仕掛けを用意しました。
釣り針はスーパートラウト用10号、ラインはフロロカーボンの0.8号で針と錘の間を2本取りにしました。
錘は、ゴム張りの6Bです。
竿は、愛用の「鎧峰」抜き仕様です。
準備は完璧です。

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今まで行けなかった分、どこで竿を出そうか思いは巡ります。
いつもならSTさんの車で行くのですが、都合がつかなかったために今回は単独釣行です。
宿で、釣り仲間のHTさん、AKさんと合流する予定です。
仕事疲れで眠いはずですが、頭はバッチリ冴えています。
金曜深夜、コーフンしつつ車を昭和村に向けて走らせます。
明け方、昭和村に着くと、大事件がありました。
なななんと、国道を熊が歩いているのです。
釣りのプランを変更せざるを得ません。
ひとりで沢に入るのは、熊が怖いので諦めて、本流のみで釣ることにしました。

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3年ぶりの野尻川に竿を出しました。
心が躍ります。
ドキドキします。
 第1投目、ハヤでした。
 第2投目、25センチのイワナでした。
 第3投目、なんとカジカでした。
 STさんの情報どおり入れ食いには違いありませんが、期待の大物にはほど遠いです。

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車で場所を移動します。
野尻川の本流は、聞いていた通り、どこに竿を出しても、入れ食いです。
一発でアタリがあります。
しかしながら、釣れてくるのは、ハヤが多いです。
イワナやヤマメも尺以下で、リリースサイズばかりです。
とりあえず、骨酒用のイワナと塩焼き用のヤマメをキープし、野尻川を諦めます。
野尻川支流の玉川に移動しました。

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この場所が大当たりでした。
なんと、46センチのイワナが釣れたのです。
大物仕掛けの威力が十分発揮されました。
苦節3年、久しぶりの大物に、大感激です。
疲れも眠気も吹き飛びました。
喜びが膨らんでいく一方、釣りの意欲は急速に萎んでいきました。
午前7時、早くも納竿です。
魚を持って、中島屋に報告です。
宿のおじちゃん、おばちゃんも喜んでくれました。
おじちゃんに魚拓をとってもらいました。
(このイワナは、後日、剥製となって我が家の玄関に掲げられています。)

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あとは、いつもの通り、温泉に入ってビールです。
ところが、いつものように昭和温泉の共同浴場に行くと、閉まっていました。
あまりに朝早く、開いていなかったようです。
仕方がないので、ちょっと遠いですが、隣の金山町にある玉梨温泉に向かいます。
いつもなら八町温泉の「亀の湯」に入るのですが、今回は、対岸の玉梨温泉共同浴場に入りました。
熱くて新鮮なお湯が、大量に掛け流されています。
釣りの後の温泉、最高の気分です。

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宿に戻り、部屋でビールです。
部屋は、釣り仲間のHTさん、AKさんと一緒です。
ビールを飲んでゆっくりしていると、外からけたたましいヘリコプターの爆音が響いてきました。
自衛隊の災害救助車両が停まっていて、消防団の方々もあちこちにいるので不思議に思っていましたが、防災訓練をやっているようです。
ヘリコプターから、中学校の屋上へ、救助隊員が降りていきました。
豪雨、豪雪、そして地震、厳しい自然と闘うための訓練です。

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ビール5本を飲み終えた頃、AKさんが戻ってきました。
やはり入れ食いだったようですが、泣き尺ばかりだったそうです。
それで、ずっと温泉巡りをしてきたとのことでした。
二人で昼食、宿の斜向かいにある「やまか食堂」に行きました。
ビールとタンメン、いつもの定番です。
おつまみをたくさんサービスしてくれました。
あとは、宿で昼寝です。
もうひとりの釣り仲間、HTさんは、まだ戻ってきません。
彼は、終日、釣りのようです。
夕方、宿に戻ったHTさん、イワナもヤマメも入れ食いで数え切れないぐらい釣ったそうです。
3人の中で一番釣りが好きなのは、間違いなくHTさんのようです。

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夕食は、千葉の常連TSさんたちもいらして、楽しい宴会になりました。
野尻川が禁漁だったこれまでは、2日目は、ゆっくり起きて釣りをせず温泉でした。
今回は違います。
宴会は早めに切り上げ、早朝の釣りに備えました。
2日目は、3人とも夜明け前に目が覚めて出動です。
AKさんは、単独で野尻川下流へ向かいました。
HTさんと私は、二人組で野尻川上流へ向かいました。

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雨が降っていて条件がよく、2日目も入れ食いでした。
AKさんは、33センチのヤマメを釣りました。
私は、昨日46センチを釣っているので気持ちに余裕があります。
HTさんの案内役と補助に徹しました。
残念ながらHTさんは、泣き尺イワナが3尾という悔しい結果でした。
それでは私もと、護岸から何気なく竿を出すと、40センチのイワナが掛かりました。
竿が折れるかもと思いましたが、抜けました。
このサイズを抜いたのは初めてです。
嬉しい尺オーバーですが、泣き尺のHTさんにすまない気持ちで、とても複雑です。
釣りたいときに釣れない、釣れなくてもいいときに釣れてしまう、思い通りにはいかないものです。
秋に解禁した野尻川の釣り、堪能しました。
(おわり)

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追記:2024年3月
釣りの定宿「中島屋旅館」は閉館し、現在は泊まることができません。
魚拓をとっていただいたおじちゃんもお亡くなりになり淋しいです。
懐かしい写真が出てきたので、改めて紹介します。

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2階廊下からの眺めです。

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唯一、エアコンのある部屋です。動かなかったように記憶しています。

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床の間にはフォークギター、将棋盤もありました。
宿の息子さんが使っていたものでしょうか。

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なんて書いてあるんですかね。

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中島屋旅館に「フロント」、あったかなあ。

たくさんの思い出が詰まった中島屋旅館がなくなって、2024年も釣り宿探しで苦労しそうです。
野尻川もまもなく解禁、楽しみです。

No.5118 ジャングル・ジュース・ダーティー・シングス(イタリア)

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ローマにあるジャングル・ジュース醸造所が造るニューイングランドIPAスタイルの缶ビールです。
ネット通販で購入しました。

この醸造所のビールを飲むのは初めてです。
イタリアのクラフトビールを飲む機会はあまりなく珍しいので、値段が高かったのですが試しに買ってみました。

醸造所については、ホームページでは次のように紹介しています。
「Jungle Juice Brewingは、ローマの中心部にある独立したクラフトビール醸造所です。このプロジェクトは2014年にビール会社として誕生しましたが、2016年の春には、評判が急速に広まり、さらに励みになったこともあって、ウンベルトの情熱は、マルコとクラウディオの組織力と管理能力、そしてエマヌエーレの創造性によって両立し、新しい会社組織で生産を開始しました.すべてのレシピは14hlの醸造所で生まれ、私たちの作品は主にアメリカのホップフォワードの世界とベルギービールのクラシックなスタイルに触発されていますが、私たちの地平線は徐々に拡大し、型破りな醸造用途で広がっています。私たちの仕事には、厳選された原材料の使用、生産プロセスの監視、発酵と熟成の技術的な時期の細心の注意を払った遵守が含まれます。」

自動翻訳の日本語なのでおかしな点もありますが、だいたいのことは分かりました。
また、本作について醸造元では次のように紹介しています。

「DIRTY THINGS
La prima birra con lievito di origine “vermont” del birrificio. Impieghiamo malto pils golden promise, avena e frumento che oltre a donare il classico colore velato ne esaltano al massimo la morbidezza e la bevibilità. Un mix di luppoli esplosivo composto da Mosaic, Ekuanot, Enigma ed Azacca completano un profilo aromatico intenso, dominato da sentori di frutta tropicale, cocco e il consueto “dank”.」

イタリア語ですね。
グーグル翻訳で日本語にしてみます。

「汚いもの
醸造所初のバーモント酵母を使用したビール。ゴールデンプロミスピルスモルト、オーツ麦、小麦を使用しており、クラシックな濁りのある色に加えて、その柔らかさと飲みやすさを最大限に高めています。モザイク、エクアノット、エニグマ、アザッカからなるホップの爆発的なミックスが、トロピカル・フルーツ、ココナッツ、そして通常の『じめじめ』の香りが支配する強烈な香りのプロフィールを完成させます。」

やってくれましたね、グーグル翻訳さん。
商品名が「汚いもの」ですって。
これじゃあ、誰も買わないでしょう。
笑わせてくれたところで、「通常の『じめじめ』の香り」、早速飲んでみましょう。

グラスに注ぐと、オレンジがかった黄土色。
強く濁ったトロリとした液体です。
缶のデザインといい、イメージ的にはスウェーデンのブリュースキ醸造所のビールに似ています。
口に含むと、トロピカルフルーツのようなとってもジューシーな味わい。
微かな酸味とフルーツの甘味がたっぷりです。
円やかで濃厚です。
後味にはしっかりとホップの苦味を感じます。
バランスのよい秀作です。
これはうまいです。

原材料は、麦芽、ホップ、小麦、オーツ麦です。
アルコール度数6.5%。330ml880円(税込)。
ちょっと量が少なすぎます。
愛知県豊田市の株式会社ウニカが輸入しています。

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(2024.1.18.)


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  • No.5120 ザ・プレミアム・モルツ・マスターズ・ドリーム・深みの贅沢~無濾過~(サントリー)
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