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トルコのビールといえば,このビール以外飲んだことがありません。
それもそのはず,エフェスはトルコを代表するビールで国内シェア約80%とのこと。
これしかないんですねえ。

エフェスを造っているのは,イスタンブールに本社を置く飲料企業エフェス・ビヴァレッジグループです。
1969年に設立されました。
2つの醸造所からスタートし,現在では事業を拡大し,ロシア,カザフスタン,モルドバ,グルジア,セルビアなどに17ヶ所の醸造所と6ヶ所のモルト工場を所有しているそうです。
販売量ではヨーロッパ第8位,生産拠点での生産量ヨーロッパ第5位,世界のビール市場においては第12位の実績を持つ大企業なのです。

大企業が造るピルスナーだったら,日本のビールが一番です。
飲み慣れているということもありますが,品質や鮮度が違います。
だったら輸入ビールを買わなければいいだろうと言われそうですが,同じビールだと飽きちゃうんですね。
それでつい,買ってしまうというわけなんです。
それでは早速飲んでみましょう。

グラスに注ぐと,見た目はごく普通のピルスナーです。
口に含むと,すっきりした飲み口で,これといった特徴がありません。
国産大手のビールに近い味です。
特別このビールを飲む理由は見つかりません。
普通に美味しいビール。
やっぱり買わなければよかったかなあ。
決して,不味いわけではありません。
際物を求めているわけではありませんが,あまりにも普通すぎました。

アルコール度数5%。330ml355円。
池光エンタープライズが輸入しています。
エフェスは,世界遺産として有名なトルコの古代都市エフェソスに因んで名付けられたそうです。
トルコのビール,残り20%はどんなビールなのでしょうか。
飲んでみたい気もしますが,トルコまで行く気力がありません。
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(2019.4.9.)