イワナの散歩Ⅱ

渓流釣り,温泉巡り,近場のお出かけ,鹿島アントラーズ。すべては美味しいビールのために。2002年からの「イワナの散歩」,2018年リニューアルです。

カナダ

No.2448 パラレル49フィルジー・ダーティーIPA(カナダ)

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「松戸クラフトビール&はしご酒フェス」に来ています。
このイベントには、千葉県内の5つの醸造所と、酒店「Beer OWLE(ビアアウル)」が参加しています。

「Beer OWLE(ビアアウル)」は、静岡県静岡市にあるクラフトビールを扱う酒屋さんです。
クラフトビールや輸入ビールを専門に扱う酒屋さんで、近々松戸市にもオープン予定とのことでした。

今回のイベントでは、カナダにあるパラレル49醸造所の樽生ビール3種類と缶ビール各種が販売されていました。
その中から今回は、樽生の「フィルジー・ダーティーIPA」を飲んでみました。

実はこのビール、2016年8月17日にも瓶ビールで飲んでいます。
そのときは、次のように紹介しています。
「カナダにも美味しいクラフトビールを造る醸造所が続々登場しています。
パラレル49醸造所が造る北米西海岸スタイルのIPAです。
個人的には,最も好きなスタイルです。
パッションフルーツ,マンゴー,パイナップル,柚子などを思わせるフルーティーで複雑なホップのアロマと風味が強烈に香り,攻撃的なホップの苦みと針葉樹を思わせるフレーバーをモルトの甘みが引き立てます。
華やかさと荒々しさ,ホップのキャラクターの両面を存分に堪能できるIPAです。
ホップの苦みとモルトの旨味のバランスは完璧です。
毎日飲みたい100点満点のビールでした。
IBU76。アルコール度数7.2%。341ml546円。
ビーシービアトレーディングが輸入しています。」

さて今回は、樽生です。
前回飲んだのが7年前ですので味の記憶はありませんが、久しぶりに飲んでみましょう。
本日、2杯目です。
外観は、薄い琥珀色。
少し濁った液体です。
1杯目の矢切IPAと比べると、ガツンときますね。
麦の旨味たっぷりでしっかり苦い。
それでいてフルーティーでスッキリ飲めます。
これはうまいです。
再会を嬉しく思います。

ポップには、次のような説明書きがありました。
「パラレル49の代表的ノースウエストIPA!
絶妙なモルト感のバランスがハマります!」

アルコール度数7%。300ml600円(税込)。

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No.4812 33エイカーズ・ベイビー・アザッカ(カナダ)

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ブリティッシュコロンビア州バンクーバーにある33エイカーズ醸造所が造るヘイジー・ペールエール・スタイルの缶ビールです。

本作について、販売店では次のように紹介しています。
「本家に隣接し、実験的で最先端のビールを創る特別な秘密基地ブリューイングエクスペリメント。ホップ由来のパイナップルやシトラス、トロピカルフルーツ、松のアロマと滑らかな舌触りが特徴で、ホップのアロマが全開なヘイジー。喉の渇きを潤すのに最適な一杯になること間違いなし。」
定番ではない特別醸造の1本ですね。
「喉の渇きを潤すのに最適な一杯」、楽しみです。

醸造元のホームページでは次のように紹介しています。
「A full expression of hop flavour and aroma in an anytime, anywhere format hazy. Huge cascades of tropical and orchard fruit fall onto layers of pine and silky smooth malt base notes to calm that well earned thirst. Watch our 6 pack can family grow; welcome Baby Azacca, now available in our tasting room and select stockists across British Columbia and beyond.」

英語は苦手ですので、いつものようにグーグル翻訳で日本語にしてみます。
「ホップのフレーバーとアロマをいつでもどこでもヘイジーで表現。トロピカル・フルーツと果樹園のフルーツの巨大なカスケードが、松とシルキーで滑らかなモルトのベース・ノートの層に落ちて、喉の渇きを落ち着かせます。当社の6パックの家族が成長する様子をご覧ください。ウェルカム・ベイビー・アザッカは、ブリティッシュ・コロンビア州内外のテイスティング・ルームと厳選された販売店でご利用いただけるようになりました。」

テイスティング・ルーム以外で飲めるのは、「厳選された販売店」のみのようです。
とても貴重なビールのようですね。
それで、「厳選された販売店」とはどこなのかというと、日本での販売は「ドリンクアッパーズ」が輸入元となっています。
日本でこの貴重なビールが飲めるのは、ドリンクアッパーズのおかげです。

それでは早速飲んでみましょう。
グラスに注ぐと、薄いオレンジ色、強く濁った液体です。
見た目、ジュースのような感じです。
口に含むと、柑橘系のジューシーな味わい。
ジュースでいうと、果汁30%ぐらいの軽やかさ。
少し苦いオレンジジュースといったところでしょうか。
モルト感も弱く瑞々しいのでゴクゴク飲めます。
とっても爽やか、貴重な1本、美味しくいただきました。

アルコール度数6.5%。355ml760円(税込)。

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(2023.3.22.)


No.4807 ラッセル・ア・ウィー・アングリー(カナダ)

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ラッセル醸造所が造るスコッチ・エール・スタイルの缶ビールです。

本作について、販売店では次のように紹介しています。
「ラッセルブリューイングの定番エクストラスペシャルビター。モルトはイングリッシュ、ホップはアメリカンホップを使用したラッセル的ESB。一般的なESBより少し苦めに仕上げています。ローストモルトの豊かな風味が特徴のドリンカブルな1杯です。」
販売店ではスコッチエールではなくESBと紹介しています。

醸造元では、どのように紹介しているのでしょうか。
「A Wee Angry Scotch Ale crafted in the style of a 19th century 90 Schilling Scotch Ale is a strong, dark ale with dominant malt accent that originated in Edinburgh. Made with Scottish specialty malts including Peated Malt imparting a slightly smoky character to the beer.」

グーグル翻訳で日本語にしてみます。
「19世紀の90シリング・スコッチ・エールのスタイルで作られたウィー・アングリー・スコッチ・エールは、エディンバラ発祥のモルトのアクセントが優勢な、強くて濃いエールです。ピーテッドモルトを含むスコットランドの特製モルトを使用し、ビールにわずかにスモーキーな特徴を与えています。」
こちらは、スコッチエールとして紹介しています。

スコッチエールは、ほかのエールと比べて低温で発酵させて造られます。
アルコール度数が高く、モルトの存在感が特徴的なスタイルです。
もともと、強いビールを好むベルギーへの輸出用に開発されたスタイルで、ベルギーでは「スコッチ」というと、ウイスキーではなくこのエールを指すそうです。
また、スコッチエールは、アルコール度数が高くモルトの使用量も多いため、値段が高かったそうです。
英国の古い貨幣単位「シリング」で、このビールの値段が90シリングだったことから、味わい深く度数の高い正統派のスコッチエールを90シリングと呼ぶようようになったそうです。

それでは高価なビール、早速飲んでみましょう。
グラスに注ぐと、黒に近い焦げ茶色。
クリアーな液体です。
口に含むと、モルトの芳醇な旨味が口内に広がります。
実に深い味わいです。
それでいて喉ごしスムーズ、スッキリしています。
久しぶりのスコッチエール、新鮮な感じがします。
それでいて伝統を感じる奥深さも感じます。
カナダで醸造されたスコットランドのスタイル、これはうまいですね。

アルコール度数6.5%。473ml820円(税込)。
ドリンクアッパーズが輸入しています。

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(2023.3.17.)

No.4804 ストラスコナ・ダブル・ペールエール(カナダ)

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バンクーバーにあるストラスコナ醸造所が造る限定の缶ビールです。
日本での販売量は極めて少ないようです。
貴重なビール、じっくりと味わいたいと思います。

さて本作について、販売店では次のように紹介しています。
「ストラスコナの6周年記念の限定醸造。シトラ、センテニアル、カスケードの3種のホップでドライホッピング。ライトなアンバーカラー、シトラス、パイニーでホップの香りをしっかりと感じられる、バランス最高のダブルペールエール。『こんなに美味しいダブルは初めて』と自ら公言する仕上がり!」
そんなに美味しいのですね。

それでは早速飲んでみましょう。
グラスに注ぐと、琥珀色のクリアーな液体です。
木目細かでクリーミーな泡がトップを覆います。
口に含むと、ペールエールとIPAの中間といった感じでしょうか。
モルトの旨味とホップの苦味がぎっしり詰まっています。
とっても芳醇で、深い味わいです。
それでいてすっきりスイスイいけるバランスのよさ。
これはうまいです。
「こんなに美味しいダブルは初めて」と自画自賛することはありますね。
完璧です。

IBU40。アルコール度数7.5%。473ml1130円(税込)。
ドリンクアッパーズが輸入しています。

さてここで、ストラスコナ醸造所について紹介します。
といってもカナダには行ったことがないしよく分からないので、最近話題のチャットGPTを使ってAI君に訊いてみました。
以下が回答です。

「Strathcona Beer Companyは、カナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバーに拠点を置くクラフトビール醸造所です。彼らは、様々なスタイルのクラフトビールを生産しており、常に新しいフレーバーや季節限定のビールを提供しています。
Strathcona Beer Companyは、2016年に設立され、以来、ビール愛好家から高い評価を受けています。彼らのビールは、素材にこだわり、伝統的な醸造方法を使用して作られており、品質と味には自信を持っています。
Strathcona Beer Companyは、ビールの他にも、タップルームやレストランを運営しており、地元の人々に愛されています。また、地域社会に貢献することを大切にしており、慈善活動などにも積極的に取り組んでいます。」

AI君、さすがです。

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(2023.3.14.)


No.4801 33エイカーズ・フラッフィー・クラウドIPA(カナダ)

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33エイカーズ醸造所に隣接している実験的で最先端のビールを創る特別な秘密基地ブリューイング、エクスペリメントで醸造したヘイジーIPAスタイルの缶ビールです。

33エイカーズ醸造所は、2013年にバンクーバーで創業しました。
スタイリッシュなプロダクトと空間づくりで、老若男女問わず強い支持を得ているそうです。
そして、クラフトビールを中心に、フード、コーヒー、アイデア、コミュニケーションが自由に行き来する心地よいタップルームは、まるで洗練されたリゾートカフェのようだそうです。
行きたくとも行けない憧れの地ですね。

そして、2018年には、大瓶や熟成ビールなどの新スタイルのビール造りに没頭し最先端で実験的なビールを発信するエクスペリメントをオープンしています。
本作は、33エイカーズ・ブリューイングエクスペリメント一押しのヘイジーIPAだそうです。

本作について、醸造元では次のように紹介しています。
「The one we go to time and time again. Rich with our favourite hops in unusual combinations, this beer is unique and stands out from others in the category with a slight bitterness. The resiny pithiness from judicious amounts of Citra and El Dorado carries through the mid palate and raises notes of minty tangerine and clear gummy bear. Soft and cloudy, fluffy and light, this is our favourite IPA. BC Beer Awards Gold for Hazy IPA.」

グーグル翻訳で日本語にしてみます。
「私たちが何度も何度も行くもの。私たちのお気に入りのホップを珍しい組み合わせで豊かに使用したこのビールはユニークで、わずかな苦味でこのカテゴリーの他のビールとは一線を画しています。適度な量のシトラとエルドラドからの樹脂のようなピチネスは、中間の口蓋を通り抜け、ミントのタンジェリンと透明なグミベアのノートを高めます。ソフトで濁り、フワフワで軽い、これが私たちのお気に入りの IPA です。 ヘイジー IPA が BC Beer Awards の金賞を受賞。」
まあ、何となくは分かりました。

それでは早速飲んでみましょう。
グラスに注ぐと、薄いオレンジ色の強く濁った液体です。
口に含むと、穏やかで優しいトロピカルフルーツの味わい。
上品な感じです。
喉ごしも柔らかく、とってもスムーズ。
ゴクゴク飲める爽やか系ですが、ゴクゴク飲んでしまうのはもったいないです。
じっくり味わいたい逸品、美味しくいただきました。
できればロング缶で飲みたかったです。

アルコール度数6.5%。355ml840円(税込)。
ドリンクアッパーズが輸入しています。

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