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大阪のマルホ酒店と、山梨のファー・イースト・ブルーイングのコラボレーション・ビールです。
ファー・イースト・ブルーイングのフラッグシップである「東京ホワイト」のセゾン・スタイル・ビールのレシピをベースに、5種のフルーツ(バナナ、もも、パイナップル、りんご、みかん)を加え、様々なフルーツのキャラクターをバランス良く融合させて、決して甘すぎず奥行のあるビールに仕上げたとのことです。

「ミックスジュース」は、大阪では昔から愛されているソウルドリンクだそうで、関東に住む私としては、どうもピンときません。
フルーツ牛乳だったら、子供の頃好きでしたが、そんなイメージなのでしょうか。

本作は、2018年10月に大阪のマルホ酒店限定販売で醸造したビールが非常に好評だったため、第二弾として、少しレシピを調整して(アルコール度数を下げて)醸造した瓶ビールです。
マルホ酒店は、明治末期に創業した100年超の歴史を持つ老舗酒屋です。
現在は、「お客様に新しい酒体験を」そして「お酒を好きになるキッカケの1杯をお届けする」この2点をコンセプトに、クラフトビールと地酒に特化した酒屋さんだそうです。
店主は、世界中のビールを含めると数千種類のビールを飲み、日本酒を学びに酒蔵の中で蔵人さんと共にお酒造りを経験した方だそうで、お店では国内外の300種を超えるクラフトビールと数十種類の地酒を販売しているとのこと。
また、2018年10月17日には、大阪の玄関口の1つ難波に位置する南海難波駅改札より徒歩1分のところに、クラフトビールと地酒の専門店「マルホ酒店」の新業態店舗「マルホ酒店 難波SKYO店」をオープンしています。
県内・県外だけでなく海外からの来店客も多いそうです。

う~ん、大阪行ってみたいです。
海外は遠いけれど、大阪だったら行けそうです。
と言いつつ、結局お取り寄せビールを家で飲む出不精の私です。
それでは早速飲んでみましょう。

グラスに注ぐと、強く濁ったクリーム色の液体です。
見るからにミックスジュースのようです。
口に含むと、とってもジューシー。
上品な酸味、上品な苦み、上品な酵母の香り、すべてがほどよく上品です。
これはうまいです。
ファー・イースト・ブルーイング、いい仕事しています。

原材料は、大麦麦芽・果汁(バナナ、もも、りんご、パイナップル、みかん)・小麦麦芽・オーツ麦・糖類・ホップとなっています。
IBU15。アルコール度数5.5%。330ml643円(税込み)。

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(2020.2.23.)