その他の醸造酒（発泡性）①に分類されるサントリーの新ジャンルです。
けっこう息の長い商品で，消えそうで消えません。
大々的に宣伝をするでもなく，細々と存在している感じです。
たまたま見かけて購入し，ずっと冷蔵庫の奥に鎮座していました。
気が付くと賞味期限は先月でした。
ということで，待ったなし。
久しぶりにジョッキ生，飲んでみました。
ジョッキは我が家にありませんので，グラスでいただきます。
う～ん，古くなって熟成されたのか，いい味でています。
スッキリ出来たて，爽快な味もいいですが，古くなって熟成された味もいいものです。
とてもビールに近い味で，何の抵抗もありません。
低価格，ビールに近い味，この辺に長寿商品となった秘密がありそうです。
原材料表記は，ホップ，コーン，糖類，醸造アルコール，食物繊維，酵母エキス，コーンたんぱく分解物，香料，酸味料，カラメル色素，クエン酸K，甘味料(アセスルファムK)，炭酸ガス含有となっています。
麦芽を使わずビールの味を出す，これはまさにイリュージョンです。
アルコール度数５％。３５０ml１０８円。（増税前の購入です）
ところで，ジョッキ生ですが，ビールジョッキで飲んだらもっと美味しかったのかもしれません。
ただ，我が家にビールジョッキはないし，そもそもビールジョッキで飲むビールがあまり好きではありません。
それにはいくつか理由があります。
まず，手で持つと重いです。
それと，洗浄が面倒です。
飲み口が分厚いというのも，好きではありません。
外で飲むときは仕方なく，中ジョッキを注文することになりますが，これがまた問題です。
ガラスが分厚いので大きさの割に中身が少ないように思います。
たぶん，３５０mlぐらいしか入っていないのではないでしょうか。
それと，全体の３分の１ほどが泡だったりして，さらに量が少なくなります。
また，ジョッキを凍らせているお店があったりして，見た目うまそうですが，すぐ融けて水っぽくなります。
量の問題を解決するには，「大ジョッキを頼めばよい」ということになりますが，そうすると最後の方はぬるくなります。
ということで，我が家の規則では，ビールはグラスでということになっています。
規則ですから，守らなければいけません。
缶から直接飲んだりしたら，規則違反で即逮捕です。
（２０１９．１１．４．）
