イワナの散歩Ⅱ

渓流釣り,温泉巡り,近場のお出かけ,鹿島アントラーズ。すべては美味しいビールのために。2002年からの「イワナの散歩」,2018年リニューアルです。

2020年03月

No.3615 コロナド23周年ダブル・ヘイジーIPA(アメリカ)

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コロナド・ブリューイングが造る23周年記念ボトルです。

コロナド・ブリューイングは,1996年米国カリフォルニア州のリゾート地「コロナド島」で創業しました。
ローカルビールとして始まったものの,そのビール造りへの情熱と品質が認められ,中規模のビール会社へと成長しましたが,現在も家族経営で生産を続けています。

コロナド・ブリューイングが創業した1996年には,どんな出来事があったのでしょうか。
物忘れが多くなった最近の私は,遙か昔23年前の記憶なんて全くないので,1996年国内10大ニュースというのを調べてみました。
1位・総選挙で自民復調、単独内閣誕生
2位・厚生省汚職、官僚批判頂点に
3位・薬害エイズの問題で国も謝罪
4位・O157が猛威
5位・普天間返還で合意、沖縄基地問題進展
6位・住専処理に財政資金投入、債権管理機構発足
7位・村山首相退陣、橋本政権が発足
8位・警察庁長官銃撃を巡査長供述
9位・米大統領が来日、安保共同宣言
10位・北海道でトンネル岩盤崩落事故

こう見ると,記憶に残りそうなニュースがなかったことに気付きます。
まあ,記憶に残るニュースというのはだいたいがよくないニュースですから,割と平和な時代だったのかもしれません。
というような,どうでもいいようなことを調べたりしながら,早速飲んでみましょう。

本作は,ニューイングランドスタイルのダブルIPAです。
グラスに注ぐと,強く濁ったゴールデン・オレンジ・カラーの液体です。
柑橘系の強い香りが漂います。
口に含むと,とろりとした濃厚な液体。
ほとんどフルーツ・ネクターです。
パイナップルやマンゴーのマイルドなトロピカルフレーバーに,グレープフルーツや松を感じるグラッシーなホップビターが広がります。
後味は,ビスケットのようなモルトの香ばしい旨味を感じます。
これはうまいです。
瓶のデザインは地味ですが,中身はド派手なホップ爆弾です。
限定というのがもったいない強烈な個性の1本でした。

アルコール度数8%。355ml508円。
ウィスクイーが輸入しています。

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(2019.12.30.)

野尻川の解禁まであと2日

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野尻川の解禁まで、あと2日になりました。
長かった半年間の我慢ももうすぐ終了です。
いつもの年なら、ワクワクするあと2日ですが、今年はちょっと違います。

新型コロナウイルスの状況は、ますます悪化する一方です。

不要不急の外出はしないようにとのことですが、昭和村の釣り、不要ではありません。
必要です。

しかも、昭和村の方が、我が茨城より人との接触が少ないように思います。
ただ、万一自分の行動で人様に迷惑をかけてしまったらと考えると、釣りには行けない状況です。
さらに悪いことには、4月1日に転勤することになりました。
新型コロナウイルスのせいで仕事の状況も日々刻々と変化する中で、転勤です。
たぶん、相当忙しいです。
とても釣りには行けそうもありません。
ということで、あまりワクワクしないのです。

早く新型コロナウイルスが治まって、仕事も軌道に乗って、釣りに行ける日を待ちたいと思います。
あ~、昭和村行きたいです。
悲痛な釣り師の嘆きでした。

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No.1676 ブリュードッグ・ホッピー・クリスマスIPA(スコットランド)

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毎年お馴染み,ブリュードッグが造るクリスマス限定ビールです。
あっという間にクリスマスも通り過ぎ,飲むのが今ごろになってしまいました。
特にクリスマスのはこだわりがないので,気にせず飲んでみたいと思います。

さて,「ホッピー・クリスマス」ですが,お気づきのように「ハッピー・クリスマス」の駄洒落です。
駄洒落とは失礼な言い方かもしれません,韻を踏んでいると言ったらよいのでしょうか。
ホッピーなクリスマス,苦~いクリスマスでしょうか。

ところで今年の「ホッピー・クリスマスIPA」,何とレシピが変わりました。
これは大事件です。
毎年楽しみにしている限定物,個人的に最高ランクに属するIPA,レシピを変える必要があったのでしょうか。
味が落ちていたら最悪です。
ちなみに,昨年までは,IBU66,アルコール度数7.2%でした。
今年はどうかというと,IBU40,アルコール度数6%になっています。
数字だけ見ると,苦味が弱まり,薄くなったような印象です。
何だかちょっと心配になってきました。

販売店の説明では次のように紹介されています。
「シムコーホップ由来の甘酸っぱいシトラスや松,ハーブの爽快フレーバーが口の中で弾けた後,パイナップルやパパイヤの芳醇なトロピカルアロマが広がります。
後味に現れるモルトの程よい甘味,そしてキレのあるホップビターが,後を引く美味しさを演出。」
と,ここまで読む限りでは,それほど心配はなさそうです。
答えは飲めばわかること,早速飲んでみましょう。

グラスに注ぐと,クリアーなディープゴールド。
シムコーホップ由来の甘酸っぱいシトラスの香りが漂います。
ここまでは,問題ありません。
口に含むと,シトラスのフルーティーなフレーバーと松のようなホップの苦みがいい感じです。
麦芽のうまみもしっかりしていて深い味わいです。
それでいてドライでスッキリとした喉ごし,これはうまいです。
レシピ変更,全く問題ありませんでした。
まあ,ブリュードッグがやることですから,よくよく考えてみればレシピ変更で失敗するなんてあり得ません。
今年も,美味しくいただきました。

使用モルトは,Pale, Cara, Extra Dark Crystal,使用ホップは,Simcoeです。
330ml469円。ウィスクイーが輸入しています。

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(2019.12.29.)

鹿島1-1栃木 その2

練習試合の動画が公開されました。
ずっと試合がないので、練習試合でもこのような動画は嬉しいです。
欲を言えば、大量点を取ってほしかったです。

まあ、鹿島の試合が観られるだけでもありがたく思わなければいけません。

新型コロナウイルス、何だか日に日に状況が悪くなっていくようで先が見えません。


No.3614 サンマイ・ラズベリー・エール(台湾)

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サンマイ醸造所のクラフトビール,4本目です。
4本目は,ラズベリーを使用したフルーツエール・スタイルです。

台湾での商品名は,「硬蕊覆盆莓」というらしいです。
何だかおどろおどろしい商品名です。
勝手に意訳してみると,「お盆をひっくり返した硬い芯の苺」とわけの分からないような状況になりました。
中国語は全くわかりません。

「硬蕊覆盆莓」を何と読むのかわかりませんが,グーグル翻訳で調べてみると,「ラズベリー」と出てきました。
ラズベリーを使用したフルーツエールですから,そう言われればそうだろうと,妙に安心しました。
「お盆をひっくり返した硬い芯の苺」じゃなくてよかったです。

不安を解消したところで,早速飲んでみましょう。
グラスに注ぐと,まあ,想定内の赤紫。
ラズベリー・カラーのクリアーな液体です。
とっても綺麗ですが,ビールらしさはありません。
口に含むと,ほろ苦いラズベリー・ジュースといった感じです。
甘くないので,美味しいです。
大人の炭酸飲料ですね。
ラズベリーの酸味と香りが強すぎて,あまりビールらしさはありません。
いつものビールに飽きたときには,新鮮でいいと思います。

原材料は,大麦麦芽,ホップ,ラズベリー,龍眼蜂蜜,黒人参濃縮液となっています。
ラズベリーに気をとられていましたが,龍眼蜂蜜,黒人参濃縮液といった副原料も使用しているようです。

黒人参というのが異様な感じです。
黒人参は,ニンジンの中でも原種に近く,その名の通り通常のニンジンと比較して黒っぽい根の色が最大の特徴だそうです。
主な産地は,トルコ共和国で,そのほかにも地中海周辺国等で栽培されているようです。
標高4000メートル級の山など,高地での栽培が適しているようで,生産環境が限定されるため世界的にも希少品種のニンジンらしいです。
黒人参は,通常のニンジンと比較して抗酸化成分が多く含まれていて,現在はヨーロッパを中心に美容促進野菜として注目を浴びています。
日本でも手に入らないことはないですが,かなり希少な入手難度の高い作物のようです。

このことに気付いたのは飲んだあとでした。
せっかくの機会だったのに知らずに飲んでしまい残念でした。
IBU10。アルコール度数4.5%。350ml599円。

P1080622

(2019.12.29.)

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