一人旅シリーズ第9回、大人の休日倶楽部パスの旅、第5回。
私が鉄道の旅で宿泊先を探すときに重視しているのは以下の3点です。
1 駅から歩いて行ける(または路線バスが頻繁にある、希望時刻に無料送迎がある)
2 温泉がある(ない場合は、大浴場がある)
3 宿泊料金が安い
この3つの条件を満たす宿はなかなかありません。
特に秋田市のような都市部においてこのような宿を探すのは至難の業です。
駅から歩いて行ける宿はたくさんありますが、総じて宿泊料金が高いです。
温泉付きのビジネスホテルもありますが、そうでないビジネスホテルより宿泊料金はさらに高いです。
そのような中、楽天トラベルで見つけたのが、今回宿泊する「ホテルなにわ」です。
駅から歩いて行けて、人工温泉ではありますが大浴場が完備されています。
素泊まりではありますが、1泊オール込み4580円。
宿泊料金もとても安いです。
建物は、3階建てで客室は2階と3階に21室あるようです。
小さなビジネスホテルといった雰囲気ですが、食事付きもあって駅前旅館の現代版といった感じでしょうか。
口コミを見ると高評価で、とても評判がいい宿のようです。
しっかりリフォームされているようでとても綺麗です。
一番安いトイレ無しの喫煙室を予約したのですが、タバコの臭いは全く気になりませんでした。
狭い感じもしますが、一人旅で寝るだけですので十分です。
布団や枕は高級なものを使用していて寝心地は抜群です。
チェックイン後すぐにお風呂に浸かり、外に飲みに行きました。
お風呂に入って、湯上がりのビールです。
朝もお風呂には入れるのが嬉しいです。
昨日、秋田駅ビル「トピコ」で購入した「ホップドッグ・ブルーイング」の缶ビールをいただきました。
朝からビールが飲めるなんて最高に幸せです。
もともと美味しいビールなのですが、湯上がりですのでいっそう美味しく感じました。
これがなかなかの優れもので、ビールによく合います。
秋田県産比内鶏むね肉、秋田県産比内鶏もも肉、チーズ、いぶりがっこチーズ、紅鮭、ハタハタの6種。
秋田の名産品がしっかり揃っています。
どれもとても美味しいです。
小食の私ですので、朝食はこれで十分です。
後は家に帰るだけです。
帰りは、初めて乗車する秋田新幹線、車窓が楽しみです。
予約してある新幹線の発車時刻は午後ですので、それまで秋田市内を観光する予定でしたが、外は雨が降ったりやんだりしています。
どうしようか悩んだ末に、JR男鹿線に乗って男鹿駅まで行ってみることにしました。
雨の中、歩いて観光するより、座ったまま車窓を楽しむ方がずっと楽です。
大人の休日倶楽部パスは乗り放題なので、余分なお金もかかりません。
本日の予定が決まったところで、それでは出発です。
(その11へつづく)
「ホテルなにわ」データ
住所:秋田市中通6-18-27
電話:018-832-4570
アクセス:秋田駅徒歩5分
客室:21室
和室(4.5畳温水洗浄トイレ付)4室(全て禁煙室)
和室(4.5畳バス・トイレ別・喫煙)6室
和室(6畳バス・トイレ別・禁煙室)3室
和室(6畳バス・トイレ別・喫煙)2室
和室(8畳バス・温水洗浄トイレ付・禁煙室)1室
和室(8畳バス・温水洗浄トイレ付・喫煙)1室
和室(8畳+6畳 洗面・温水洗浄トイレ付・喫煙)1室
シングル(シャワーブース・温水洗浄トイレ付・喫煙)2室
ツイン(バス・温水洗浄トイレ付・禁煙室)1室
客室設備:液晶TV、冷蔵庫、加湿器、エアコン、無料Wi-Fi、アメニティ類、茶器
共用設備:洗濯機、温水洗浄式共同トイレ、男女別大浴場、パソコン、マッサージ機、ズボンプレッサー、コミックライブラリー