イワナの散歩Ⅱ

渓流釣り,温泉巡り,近場のお出かけ,鹿島アントラーズ。すべては美味しいビールのために。2002年からの「イワナの散歩」,2018年リニューアルです。

No.3567 クリーク・イン・ザ・バレル(ファーイースト)

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山梨県小菅村にあるファーイースト,源流醸造所が造る稀少な樽熟成ビールです。
スタイルは,バレルエイジド・フルーツ・ランビックというとても珍しいスタイルです。

2018年7月仕込みのCulmination Brewingとのコラボビール,ケトルサワーリング手法のクリーク風サワーエール「クリーク・イン・ザ・フレッシュ」は,昨年飲みました。
このビールに,追加でチェリー果汁と野生酵母を加えて,赤ワイン樽で14ヶ月熟成したのが本作です。
原酒「イン・ザ・フレッシュ」で特徴的だったサワーチェリーの鮮やかな酸味やドライな後口に加え,「イン・ザ・バレル」は野生酵母由来の個性的な酸の香りと,木樽熟成による複雑な味わいが楽しめるそうです。

樽熟成のため,1樽のみの限定生産です。
手間もかかっていますが,生産量も少なく希少です。
なんだか,飲むのがもったいなくなってきました。
賞味期限は2021年なので大切にとっておこうとも思いましたが,とても待てません。
もったいないけど,飲んじゃいます。

それではいってみましょう。
グラスに注ぐと,ルビーレッドの濁った液体です。
炭酸は弱く,泡はありません。
高貴な外観です。
飲むのがもったいない景色ですが,ここまで来たら後に引けません。
そおっと,飲んでみます。
う~ん,ビール感はほとんどありません。
これは果実酒でしょうか。
チェリーの酸味と,独特の渋み。
とっても上品な大人のジュースといったところでしょうか。
ゆっくり味わうつもりが,あっという間になくなってしまいました。

原材料は,大麦麦芽・チェリー果汁・ホップ・糖類です。
IBU20。アルコール度数5.1%。330ml693円

本作のスタイル,ランビックについて少し復習しましょう。
ランビックは,ベルギービールの一種です。
ベルギーの首都ブリュッセルの南西に位置するパヨッテンラント地域でのみ醸造される,特色のあるビールのスタイルです。
ランビックは,ブリュッセルを縦断するゼンネの谷に自然に生息すると言われている野生酵母とバクテリアによる自然発酵で造られています。
ランビックの種類には,グーズ,マールス,ファロ,クリークなどがあります。
クリークは,サクランボを加えて醸造されます。
本作は正統派ではありませんが,個性的な1本でした。

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(2019.11.8.)

AFCチャンピオンズリーグ2020 プレーオフ

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鹿島アントラーズVSメルボルン・ビクトリー

2020年シーズン、公式戦初戦です。
どんなメンバーで試合をするのか興味津々です。
無料チケットがあるのでカシマスタジアムに行こうと思っていたのですが、生憎の雨です。
雨ぐらいで行きたい気持ちが揺らぐ私ではありません。

が、しかし、ぎっくり腰になってしまいました。
今、こうしてパソコンに向かうのもかなり辛いです。
とりあえず、鎮痛剤で我慢しています。
というわけで、本日、自宅観戦です。

それにしても、スターティングメンバー、凄いです。
昨年のメンバー、5人しかいません。
ほとんど別チーム、これは楽しみです。
まだまだ連携は機能していないようですが、ワクワクします。

が、しかし、結果的には、0-1で負けました。
早くも、1冠消滅です。
先が思いやられます。
鹿島に行くか、釣りに行くか、今年も大いに悩みそうです。


スターティングメンバー

GK 1クォン スンテ
DF 22広瀬 陸斗
DF 3奈良 竜樹
DF 39犬飼 智也
DF 14永戸 勝也
MF 20三竿 健斗
MF 4レオ シルバ→後半32分FW 15伊藤 翔
MF 7ファン アラーノ
MF 11和泉 竜司→後半27分MF 41白崎 凌兵
FW 8土居 聖真
FW 9エヴェラウド

サブメンバー

GK 21曽ケ端 準
DF 2内田 篤人
DF 33関川 郁万
MF 6永木 亮太
MF 37小泉 慶
MF 41白崎 凌兵
FW 15伊藤 翔
監督:ザーゴ

No.3566 テットゥ・ド・モール(ベルギー)

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テットゥ・ド・モールは,フランス語で頭蓋骨という意味です。
ラベルのデザインも,頭蓋骨のイラストです。
かわいい感じに描かれていますが,頭蓋骨に変わりはありません。

専用のグラスも別売りで売られているようで,グラスの形が頭蓋骨になっています。
わたくし,頭蓋骨が苦手です。
どうもグロテスクで不気味で,好きになれないのです。
専用のグラスで飲むと,おしゃれにビールを楽しめるとのことですが,全くおしゃれに思いません。
ということで,いつのもダイソー108円ビアグラスでいただきます。

中身の方は,上面発酵の「トリプル」スタイルです。
泡が豊富できめ細かく,コリアンダーとレモンのアロマが特徴とのこと。
やわらかくフルーティな風味を持ち,爽やかで飲みやすい上に,深い味わいも感じられると,販売店の説明にあります。
それでは早速飲んでみましょう。

グラスに注ぐと,クリアーなゴールドの液体です。
口に含むと,とってもフルーティー。
まったりと甘く濃厚で,いかにもベルギービールといった感じです。
ゴクゴク飲むビールではなく,じっくり味わうタイプです。
アルコール度数が高く,パンチが利いています。
複雑な味わいは,副原料によるものと思われます。

原材料は,麦芽,ホップ,小麦,糖類のほか,オレンジピール,コリアンダー,リコリス,アニスを使用しています。
リコリスは,スペインカンゾウとも呼ばれるマメ科の多年草です。
アニスは,セリ科の一年草です。
どちらも,リコリス菓子の原料になっています。
ちなみに,リコリス菓子は,北アメリカやヨーロッパで老若男女を問わず古くから親しまれているグミのようなお菓子です。
日本人の味覚には合わない場合が多く,タイヤのゴムのようと評され,あまり出回っていません。
私も食べたことがありません。

話をビールに戻します。
本作は,ベルギーの老舗デュ・ボック醸造所が造っています。
1858年創業,家族経営の伝統ある醸造所です。

アルコール度数8.1%。330ml657円。
頭蓋骨が何を意味しているのかは不明ですが,美味しくいただきました。
兵庫県伊丹市の小西酒造が輸入しています。

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(2019.11.7.)

No.3565 グーデン・カロルス・ウルトラ(ベルギー)

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ヘット・アンケル醸造所が造る2019年春の新作,限定品です。
スタイルは,ベルギービールには珍しいセッションIPAです。

本作は,セッションIPAスタイルの流行によって人気が再燃した,低アルコールビールの伝統に基づいて醸造されたビールだそうです。
ヘット・アンケル醸造所は,ベルギーのブリュッセルとアントワープの中間,アントワープ州のメッヘレンという町にあります。
メッヘレンの最も古い記録によれば,ヘット・アンケル醸造所の歴史は1369年まで遡ることができますが,実際にはそれ以前から操業が始まっていたようです。
日本でいうと,室町時代ですかね。
とても歴史がある醸造所のようです。
その後,ヴァン・ブレーダム家が1873年にヘット・アンケル醸造所を買収し,ベルギーで最初の近代的蒸気式醸造工程を用いた醸造所のひとつへと拡大しました。
1990年代の終わりには同ファミリー出身の5代目当主であるシャルレ・レクレが醸造所の再生計画をスタートさせ,生産設備への新規投資と醸造所の古い建物の修復にとりかかりました。
現在は,一般見学者が歴史的な醸造所の建物を見学することができ,パブやレストランが併設されたビール博物館や小さなホテル設備も利用できるようです。

この醸造所の主要銘柄,「グーデン・カロルス」は,ヘット・アンケル醸造所のあるメッヘレンで育ったハプスブルク家出身の神聖ローマ皇帝カール5世(1500-1558)にちなんだ銘柄です。
カール5世は,スペイン国王としてはカルロス1世と呼ばれています。
ハプスブルク家の絶頂期に君臨し,その治世は,ヨーロッパ統合を果たしたカール大帝以来の歴史的ヨーロッパ概念の体現者とも言われています。
詳しく述べると,世界史の勉強になってしまうのでやめておきます。
などと言って,実はよく知らないのです。
問題は,中身です。
世界史ではありません。
早速飲んでみましょう。

グラスに注ぐと,微かに濁った濃いゴールドの液体です。
ほのかに柑橘の香りが漂います。
口に含むと,瑞々しくも芳醇,モルトの旨味がしっかりしています。
すっきりライトで,それでいて深い味わい。
これはうまいです,感動ものです。
伝統と流行が見事に融合しています。

原材料は,麦芽,ホップ,ライ麦,糖類,ジュニパーベリーとなっています。
アルコール度数3.7%。330ml547円。

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(2019.11.6.)

蕎麦処 匠(栃木県那須町)

この記事は、2019年10月26日のお出かけです。


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旅館にチェックインする前に、遅い昼食をとることにしました。
立ち寄ったのは、「みちのく諸国郷土民芸館」に併設されているお食事処です。
諸国郷土民芸館は、母屋・郷土玩具館・藍の蔵・陶磁器館の四棟から構成され、四棟合わせて諸国郷土民芸館と称しています。
それぞれの建物は約200年前の建物を移築したものだそうです。
郷土玩具館は、全国の郷土玩具5000点を展示した博物館で、無料で見学できます。
販売されている商品もあって、展示品なのか、販売品なのかは値札が付いているかどうかで見分けます。
博物館のような骨董品屋のような土産物屋のようなお店です。

前回立ち寄ったときは、お食事処は「やま吉」というラーメン店でした。
とてもおいしかったので、今回も立ち寄ることにしたのです。
およそラーメン屋さんには不似合いな古民家です。
靴を脱いであがります。
席についてメニュー表を見て驚きました。
ラーメンがありません。
よくよく見ると、ラーメン店ではなく蕎麦屋さんになっています。
経営者が替わったようです。
元々古民家でラーメン屋さんらしくない外観だったので気がつきませんでした。
あとでよくよく見てみれば、お蕎麦屋さんの暖簾がちゃんと出ていました。
情けない失敗です。

温かいラーメンが食べたかったので、どうも気が進みません。
まあ、一度着席してしまったので、諦めて冷たい蕎麦をいただくことにしました。
高遠そば(1500円)です。
う~ん、ラーメンに比べると圧倒的に高いです。
とっても気分が沈みました。
蕎麦の前に、生の大根と味噌が出てきました。
これはなかなかおいしいです。
続いて、蕎麦。
白くて細い上品な姿、それでいてしっかり腰がある。
これはうまいです。
久しぶりにおいしい蕎麦をいただきました。
値段は高かったですがおいしい蕎麦に満足しました。
失敗は成功のもと、災い転じて福となす。
さあ、おなかも満たされました。
いよいよメインの温泉とビールです。
つづく。
(2019.10.26.)

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「蕎麦処 匠」データ

住所:栃木県那須郡那須町大字湯本 ツムジが平481-4
電話:0287-76-2337
駐車場:有り

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ギャラリー
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